2018/10/14 13:57

出所したことを早く報告したかったので、すぐにスマホを手に入れ、「LINE」をインストールしました。
LINEのリリースは2011年6月ですが、それまで使ったことはなく、LINEとは初めての出会いです。
浦島太郎のくせに、じっくり調べることなく
アカウント作成!
すると、どうなったか…
一気に拡散!
電話帳と同期して自動追加するなんて知りませんから…
私と関わりたくない人もいたでしょうし…
突然、私から「友だち申請」されたら驚くでしょうし…
何より、迷惑をかけた方々や、目上の方々に対して…
” 友だちに追加 ”って
気絶するかと思いました。
すると、電話が鳴り出しました。
気絶しかけていた意識が一気に覚醒されました。
画面には、教え子の名前。
いきなり会話?
一瞬迷いましたが、緊張でうまく動かない指先を画面に走らせて、スマホを耳に当てました。
「本当にリッキー?! マジで? すげー嬉しい!」
「心配かけてごめんね」
「帰ってきてくれただけでいいっすよ! マジですげー嬉しい! マジ泣きそうですよ!」
「ありがとう…」
涙があふれてきて、喉の奥が苦しくて、言葉がなかなか出てきませんでした。
彼は「すげー嬉しい!」と「泣きそうだよ!」を、ずっと繰り返してくれました。
少しずつ落ち着いてきて、お互いの近況を報告しあい、電話を切りました。
📞 30:33
けっこう話していました…
その直後、スマホがまた
♪〜
今度はMessengerでメッセージがきました
【 わたしも電話したいんだけどいいですか?笑 】
LINEのIDを送るとすぐに電話がかかってきました
「リッキー?! まじヤバいんだけどぉ!」
「その節は…『よかったね〜!』…おかけしました」
「いや…『ホントによかったよ〜!』…と、ちゃんと」
謝ってんのに…
このテンションには圧倒されましたが、おかげで先程のように声をつまらせことはありませんでした。
なぜ、こんなに普通に受け入れてくれるのか…
ありがたいやら申し訳ないやら…
そんな思いを抱きながら、再会を約束して電話を切ると
📞 28:20
けっこう話していました…
そして、その後はまた別の教え子からLINEがきました。
【 正直、リッキーはおれ達とはもう関わってくれないのかなー と思ってたから連絡とれてすごく嬉しいです! 今マクドナルドで涙をこらえるのに必死なくらい笑笑 】
みんなありがとう…
オレは本当に大馬鹿野郎です…