2018/12/15 21:37



自分にできることをやってみようと


いま、ブログを書いています。


テーマは





自分が教師に戻れたらやりたいこと





こんなことやったら喜ぶかなとか





こんなことやったら楽しいよなとか





自分がクラスをもっていることを想像して……





いま、税理士事務所で働いていますが、仕事中も授業のことを考えてばかり。





魚が水の中でしか生きられないように





鳥が空しか飛べないように





オレは教師しかできないんじゃないかなと思います。





ま、戻れないんですけど…(T_T)





さて、そんなこともあり


今日もネットでネタを探していたら




一本の動画を見つけました……




ちょっと教材にはならないので


ここに書いておくことにしました。






「present」





3歳のその女の子は


クリスマスツリーの下に置くプレゼントを包んでいました。



キラキラする金色の紙で小さな箱を包むその子の目は、喜びで輝いていました。


そこへ、彼女のお父さんが帰ってきました。


お父さんはとても疲れた様子でイライラしているようです。


お父さんは、プレゼントを包んでいる娘に向かってこう言います。



「金色の包装紙を無駄にするな!」



実は、その子の家の生活状況は厳しく金色の包装紙は高価なものでしたから、お父さんが叱るのも仕方ありません。


でも、女の子はとてもがっかりしたはずです。




クリスマスの朝




女の子は父親のところへ金色の包装紙で包んだ箱を持っていってこう言いました。





「はい! これはパパの!」





父親は、包装紙のことで強く言い過ぎてしまったことを後悔しました。








しかし








箱の中には何も入っていませんでした……






箱の中に何も入っていないのを見ると、またもや怒ってしまいました。




娘が悪ふざけをしていると思ったのです。




「誰かにプレゼントをあげるときには、ちゃんと中身を入れておくものだ!」




涙で目を潤ませた女の子は、父親を見上げて言いました。






「パパ、からっぽじゃないわ。わたし、箱の中に投げキッスをいっぱい入れたの、みんなパパのためよ!」






父親は愕然として思わず娘を抱きしめると、何度も謝りました。



今では、その女の子も成長し、もう父親に抱きつくような年頃ではありません。





しかし、この父親は





それ以来ずっと





自分のベッドの側にその箱を置いておきました。





つらいときには





いつもその箱を手にして





娘からのキスを想像し





その箱に詰まっている





娘の愛を思ったのです。



〜fin〜



こういうお話を読むことを避けていたのですが……




思い出すと辛いから。








オレは本当に大馬鹿野郎です。