2019/07/17 23:56


年始某日




「宮古に遊びに来てよ!」




宮古島に移住した教え子に誘われました。




「おぅ、わかった」




行動しないで後悔するより、行動して後悔したほうがいい。


いや、後悔はなるべくしたくないですが、とりあえず即答。


職場にも宮古島行きを予告して休みをおさえ、早割の航空券を出発3か月前に申し込みました…




出発前日、友人たちに満期祝いをしてもらい、ほろ酔い気分で成田へ。


格安航空券のため、出発は早朝。


なので成田で夜を明かすことに。








しかも、ひとりで。








極度のさみしがりなのに…






眠ったのかどうかわからないテンションで朝を迎え


いさ空へ!


雨の東京を飛び立ち、宮古島に到着する頃には青空の上でした。




半年ぶりの教え子との再会は、時の早さを感じさせるものでした。


宮古島は梅雨が明けて、すでに夏。




「行ってみたいとこがあるんだ」




そういう教え子の運転で向かったのは海でした。




「「すげー!!!」」







目に飛び込んできたのは、宮古島に住んで一年になる彼も驚くほどの景色でした。




「なんだよこの海の色…」




そうか、これが




えめらるどぐりーん




ってやつか…




「めっちゃヤバくない?」




そりゃ、ヤバいさ。めっちゃ。




水着を借りて、海へ向かいました。








「早く潜りたい!」




「まずメシ食おうよ」




そうたしなめられ




「いいとこあるからさ」 




と、連れていかれた店は大したことありませんでした。




「早く潜りたい!!」




教え子の部屋に荷物を置いてすぐ海へ向かいました。


何年振りに泳ぐんだろ?


と、感慨にふけることもなくはしゃいでいました。




「ここウミガメさんいるんだよ」




会ってみたい……




と、発見!


ウミガメを見るのは初めてで、夢中になって追いかけ、ウミガメの横顔を見つめながら隣を泳ぐことができました。


夕飯前にさっぱりしようと、黄金温泉というところに行きました。




「背中流そうか?」




当然断りました…




夜は宮古島中心街に向かい、適当な居酒屋に入り、沖縄料理に舌鼓を打ちました。 


その日はぐっすり眠りました。


疲れていたとかではなく


教え子が次の日仕事だからです。


つまり







2日目はひとりで宮古旅…









極度のさみしがり屋なのに!