
今年も新年会に呼んでくれました。
ありがたいやら
申し訳ないやら
去年会えなかった子も来てくれて
" その節はお騒がせしました "
どれくらいのテンションで気持ちを伝えればよいのか難しいところです。
反省していないと思われるのも困るし
逆に気を使わせてしまうのも困るし
軽々しくなく
重々しくなく
ちゃんと話ができれば
わかってもらえると思うのですが…
さておき
総勢10名の新年会
楽しくないわけがありません。
この学年、オレのことを" 先生 "と呼びません。
" リッキー "
と呼びます。
" 先生 "って呼びなさい!
なんて、他の先生に怒られてたけど
オレは気にしません。
" 先生 "って、なんか恥ずかしかったし。
「リッキーのブログ読んでるよ」
まさかこんなところに。
「運動会の話、あれ泣けるわ…」
味方がいて安心しました…
「もう、いつもの決めゼリフ、あの最後のやつやめてもいいんじゃない?」
「そうかな…」
つーか、やたら詳しいな。
そこへ、またひとり遅れて来てくれました。
「彼女できたのか?」
" まだ… "
という答えを期待していたら
「それがさー、できたんだよー」
「「「 えー‼︎‼︎ 」」」
みんな驚くほどのニュース
新年早々、嬉しい報告でした。
「結婚すんのか?」
「しちゃおうかなー♪」
「結婚はいいぞ」
「いま人生で1番しあわせかもー♪」
全く似合わないタバコをふかしながら
嬉しそうに語る彼をみていたら
なぜでしょう
さきほどの嬉しさが半減しました……
一次会があっという間にお開きとなり
二次会へ。
終電がなくなるという女の子が立ち上がったので
「オレも帰ろーっと」
「ちょっと!まじで帰んの?!」
「オレも終電なくなるもん」
「いっしょに歩いて帰ろうよー」
結局5人で歩いて帰ることに…
「さーて、これからどうすっか」
「リッキーの家で飲もうよ」
嬉しい提案ですが…
だめー
途中で4人と別れ
夜空を眺めながら
ひとり家路につきました。
空を見上げながら歩きました。
なんだかとてもしあわせな気分で
涙がこばれそうだったから…
ではなく
星空がきれいだったので。
しあわせを感じるたび
未練と後悔に苛まれます。
オレは本当に大馬鹿野郎です。
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